建設業専門の行政書士

ブログ:　建設業専門という矛盾

もし、行政書士を営利を目的としてやっているのなら、建設業専門というのは矛盾している。営利とは、利益の追求が第一優先される。建設業の職人さんの日当はいくらか。元請は施主に職人の日当として2.5万程要求するのがが相場だろう。そして職人さんの手取は1.5万程度。自分で受ければ2.5万になるのだ。水道がポタ漏れしているので修理を頼むと、10分程度の作業で、出張料と技術料、作業料を足して2万程度。もし、行政書士が客の所へ出向いて10分の仕事をして2万円請求したらなんて言われるだろう。業界のことを熟知している賢明な行政書士なら、とっくに商売替えしている筈なのだが？　よって、今現に行政書士をしている私は愚かものということになる。